
オスグット病の症状は一般に成長期の小学生高学年から中学生の 運動好きの子供に多い膝下が盛り上がり、押すと激しい痛みを生じる症状のものです。

- 1.膝を曲げると痛い
- 2.膝下が痛くてしゃがめない
- 3.走ると痛い
- 4.ジャンプすると痛い
- 5.歩くと痛い
- 6.体重をかけると痛い
- 7.階段の昇り降りが痛い
- 8.触ると痛い
- 9.押すと痛い


オスグットでまず問題になる筋肉は大腿四頭筋といわれる 太腿の前面の筋肉の緊張です。
大腿四頭筋は、四つの筋肉の総称で、大腿直筋、外側広筋、 中間広筋、内側広筋のこと。
4つの筋肉はすべて膝蓋骨に付着し、 膝蓋靭帯を通して脛骨粗面に付着しています。
この脛骨粗面がオスグットで膨らむ部分です。
大腿四頭筋は膝を伸ばす筋肉ですので、ジャンプや ダッシュするなどに使われるのですが、逆に膝を曲げるときのブレーキ、クッションの 役割も持ちます。
そして、立っている姿勢では、膝が曲がらないよう 伸ばす役割として働きます。 ですから、日常生活、そしてスポーツなどでは 非常に重要な、かつ働く筋肉です。
そしてそれらが脛骨粗面という部分に着いているので 脛骨粗面の負担も大きいということです。
それら筋肉が収縮するときに、また、硬く張った状態で膝を曲げるなどの場合、膝蓋靭帯がひっぱる脛骨粗面の負担が増すわけです。その負担が脛骨粗面の痛みとなります。

指圧、按摩マッサージ、一般の整体、カイロプラティックなどの手法とは
大きくやり方、理論が違います。押したり、もんだり、叩いたりしません。
ゆっくり、優しく身体を動かし、やさしく、丁寧に手や指を当てて筋肉の緊張を身体自ら解除させていきます。絶対に痛くさせないよう、心がけながら行います。
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身体はよくつながっていると言われます。先程、大腿四頭筋の緊張がまず問題と書きましたが、その場合硬いのはそこだけではなく、太ももの裏(ハムストリング)も硬くなっていたり、足首が硬かったり、股関節、背中、肩、首など全身が硬い場合も多々見られます。
症状が膝下でも、他の部分の身体の硬さが、脚の緊張を生じ、痛みを引き起こすことはしょっちゅうです。脚だけを施術すればいいものではありません。結局患部は膝下でも、全身を診る必要があります。


ご自身でも出来る防止法、改善法を記載しますが、まずは施術で身体をゆるめることが、
最も即効的効果を発揮します。無理をせず、お気軽に相談してください。
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患者自身でまず簡単にできる改善方法、防止法として入浴があります。
身体全体を温めてゆるませるということです。
シャワーではだめです。湯船につかってよく体を温めてください。
時々、「医者に膝を温めてはいけない」と指導されたと話す患者さんがいます。
これはオスグットを患部の炎症としか考えていないためでしょう。
急激に痛み、腫れあがっているならそうすべきですが、
そうでないなら原因である筋肉の緊張を取るのが根本的解決です。
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筋肉を伸ばすこと。つまりストレッチは有効ですが、やり方次第で悪化させますので
注意が必要です。
痛いことは身体を硬くさせると前に書きましたが、
ストレッチも痛く感じるまではしないこと。痛みを感じる手前までを限度として行います。
また、脚だけでなく全身をおこなうこと。
一生懸命やるというより気楽にやること。(気持ちが硬いと身体はゆるみません)
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痛みを我慢して運動を続けることは、当然症状を悪化させます。
悪化させないよう、痛くない程度に運動をセーブするか、早く治療を受けて痛みをなくすこと。







