血液の話(血液型)

月刊誌「森下自然医学」掲載
「温故知新」から引用

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【血液型をめぐって】

今回は現在、主流であるABO式血液型と、新生児にみられるイエロー・ベビーについて
『森下自然医学』?128号の「血液の話」より取り上げてみます。

血液型については、その型によってそれぞれの特徴があり、人の性格について話題に
した書籍もこれまで多く出版されてきました。
否定する人も少なくないようですが、

「血液型は、体細胞のすべての質的なタイプを示すものである以上体質、氣質に特定の
傾向が現れるのは、自然な発想といえる。」

と森下会長は捉えています。
<血液型による性格の違いと特徴>

血液型によって、人の性格はかなり特徴づけられるといわれている。
これを否定する学者も少なくないけれど、血液の型は、血液をはじめとした体細胞す
べての質的なタイプを示すものである以上、体質や氣質にある特定の傾向があらわれ
ると考えるのは、ごく自然な発想といえよう。

血液型による性格の違いについて、鈴木芳正 著『A型人間』の「血液型による性格
診断」の項から抜粋してみよう。

A型……

どんな環境におかれても、A型はその環境に順応し、従順でおとなしくみえる。
なにかをする場合でも非常に慎重で、細心の注意をはらい、仕事の結果や相手の評価
に対して謙譲であり、反省的である。

責任感も強い。A型を動かすものは感情である。
たとえば色の好み、音に対する感覚、美との調和、生活のリズム、友人の呼びかけや
厚意などに敏感で、そのことがA型を同情心に富んだ人間にもするし、あるいは意地悪
くも嫉妬深くもする。

外国人からみると、日本人はいい意味でのヒロイズム(さむらい魂)の要素があると
言う。また日本人を熱しやすく、さめやすいと言う。いずれもA型が最も多いA型社会
である日本のA型氣質のあらわれである。
直感的で順応性のあるA型だけれど、一面では、保守的である。これはA型氣質の持つ
消極的、慎重さからくる保守性である。

O型……

自信が強く、自分の氣質や性格が問題になり、話題になるのを非常に嫌う傾向がある。
意志が強く、物に動じることがなく、理知的で感情をおさえることができるから一旦
決心したあとで迷うということがない。押しが強く、精力旺盛でバリバリ仕事をする。

反面、自分の判断したことを決してまげようとせず他人を認めようとしない強情さを
持ち、頑固になりやすく、個人主義に傾きやすい。保守的だと評価される。
意志が強く、強情で、支配欲も強く、その為に人一倍努力もするというのもO型氣質だ。
これは、多分に劣等意識を隠し、克服するためにあえて強い態度をとっているものと
考えられる。

O型は、非常に自己抑制が強く、感情を外に出すことが少なく、常に冷静であり、理性
を重んじてものごとのスジを通そうとする。
それだけに、稀に感情が爆発して取り乱すと、その爆発ぶりはきわめて激しく強い。

B型……

周囲のどんな小さなことに関する変化に対してもたいへん敏感である。
刺激に対する反応はすばやく、活動的で、快活。どんなことにも思い切りがよくて、
淡白で、楽天的で、社交的で、他人に対して親切であり、にぎやかなことが大好きで
ある。

ところが反面、移り氣であきっぽく、どんなものにも執着心が少なく極めて大胆では
あるが、慎重さに欠けるうらみがある。
行動が派手で、事実を誇張して話す傾向もある。
調子よくいっているときはよいが、意志はたいして強くないため少し困難にぶつかる
と動揺しやすい。おしゃべりで、出しゃばりすぎる欠点も持っている。

事にあたって、B型は行動派である。
陽氣さ、積極性、口のうまさ、環境への順応の早さ、ゆったりした人あたりのよさ、
動きのおだやかさ、社交性、企画立案し、指導的な立場にたつことを好むといった
行動のパターンは行動派そのものである。

AB型……

他の血液型にはみられないAB型独特の氣質の特徴は、まずなにより、A型の氣質とB型
の氣質が共存していることであろう。
そして、決断力があり、機敏で、活動的であることは、B型にまさるとも劣らない。
中々よく氣がつき、人当りがよく親切で、外面的に観察する限りB型そっくりであるが、
ちょっと深く接してみると思考形態は、A型そのままであることがわかる。

事にあたって慎重細心であり、客観的な判断力もあり、感動しやすく、同情心に厚く、
感情で動かされることも多く、犠牲的精神も持ちあわせているし、常に自己を反省する
ところもよく似ている。さらに、勘が鋭く、順応性もある。

ある場合にはB型の氣質表現がめだち、別の場合にはA型の氣質表現に傾いたりするので、
氣質的に不統一で一貫性を欠き、矛盾しているように受けとられがちだ。
短氣で怒りやすい傾向もある。

また、ものごとに対して非常に客観的な見方をし、合理的な行動をするのもAB型の特徴
である。とはいえ、慎重ではあっても、ただその行動には、ちゃんと客観的な裏づけ、
合理的な計算がつくされている、という訳だ。

結局のところ、なかなか理解しにくい複雑な氣質を持つのが、AB型であるといえそうだ。
<ABO式の発見>

血液型が、社会的に大きくクローズアップされるようになったのは、心臓奇形の手術に
あたって、マスコミを通じて一般に献血の呼びかけがなされたからである。
血液型の分類法には様々なものがあって、その中で、一番よく知られているのがABO式
である。

ところで、この血液型というものが、我々の知識の中にしっかりと根づくようになった
のは、今世紀になってからで、医学の歴史からみればつい最近のことといえる。
前回にも述べたように、1901年、ランドシュタイナーが、ヒトの血清が別のヒトの血球
を凝集する場合のあることを発見したことに始まる。

彼は、血液には、先天的(生理的)に型があることを認め、それをA型、B型、O型と名づけ、
それらに当てはまらないものを例外とした。
翌年、彼の門下の学者がさらに、もう一つの型を追加し、実質的に今日と同じ4つの型に
分類されたのである。

今日では、検査方法の進歩により血液だけではなく、唾液、汗、涙、鼻液、尿、精液、
膣液などの分泌物や、口、胃腸、生殖器の粘液、さらに各臓器細胞などからも、その人
の血液型を正確に判定できるようになっている。

ABO式の他に、Rh式、MN式、E式、Q式など様々な分類法が開発されるに従い、すべての
人は、一人ひとり固有の血液型をもっているらしい、と考えられるようになった。

そして、この血液型は確実に遺伝するという特性があるため、犯罪の捜査、親子鑑定の
資料、人類学の資料、臨床面への応用など、いろいろな方面に広く利用されている。
<イエロー・ベビー>

新生児のほとんどがある時期、生理的な黄疸にかかるのは、次の理由によるものである。

肝臓は、古くなった赤血球からできるビリルビンという黄色い色素を、水に溶けやすい
性質のものに変えて外に出す働きをしている。
けれど、生まれたばかりの子どもでは、この働きが弱いため、色素が血液中に入ってし
まい、黄疸をおこすとされている。
この黄疸も生理的な範囲であれば、何らの障害をおこすこともなく、まもなく治ってし
まう。だが、病的な場合は、血液100?中に20?の危険ラインを越えてしまう。
そうなると、この過剰なビリルビンは脳神経をおかして、脳性マヒをおこしやすくなる。
これがいわゆるイエロー・ベビーだ。

この重症黄疸の原因は、一般には血液型不適合によるものとみなされ、そのカラクリは
次のように説明されている。

「母親の血管とお腹の赤ちゃんの血管は、胎盤で隣り合っていて、赤ちゃんの血液が
しみ出して、母親の血液の混じる場合がある。
これは、ちょうど輸血してはならない血液をちょっぴり輸血したのと同じことになる。
ごく少量なので、母親には影響ないが、母親の血液中に赤ちゃんの赤血球を壊す抗体
ができてしまい、これが胎盤を通じて赤ちゃんの血液に流れこむ。
そうなると赤ちゃんの赤血球はパンクして、中からヘモグロビンがとび出てしまう。
そのヘモグロビンが壊れて、ビリルビンという黄色い色素が増え強い黄疸が起こる。」

と・・。

しかし、これは明らかに間違いである。
この間違いは

「母体の血液と胎児の血液の接点が、どのような事情になっているのか。」

について正しい理解がされていない、という根本的な原因に根ざしている。
実際には、母体と胎児の血液が交流したり、混ざったりすることは決してない。

子宮壁(母体側)から子宮動脈を通して、胎盤の組織に流れ込んだ母体の血液(とくに
血球)は、絨毛間腔と呼ばれる空間において、いったん融解してしまう。
この溶け合ったものは、むろん細胞ではなく、やがて細胞に発展していく
「細胞前段階物質」なのである。
そして、この物質は胎盤の絨毛組織にとり入れられて、次第に発展し、ついに胎児の
体の赤血球となる。

一言で言えば、母体の血液(赤血球)は、胎盤でいったん破壊された上で、改めて胎児
のための血液(赤血球)に再生される、というわけである。
それだからこそ、母体の血液型と胎児の血液型とが異なる、と言うことも起こるので
ある。

【発行】新医学宣言 事務局
http://www.new-medicine.jp/

◎国際医学会公式ホームページ

http://morishita-med.jp/index.php?%E6%A3%AE%E4%B8%8B%E6%95%AC%E4%B8%80%E5%8D%9A%E5%A3%AB

 

 

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